私のはんこ暦

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はんこと私の出会い、それは自分で使うようになってからという事であれば、会社の角印を押すようになってからでした。
学のない小娘の時代から就職して働いていた初めて自分の責任で押したのはそれが初めてだった。それが出会い、でした。

それなりの役職の方の印鑑をお借りしていたのでその角印はとても、何というか、自分にとっては絶対に落としたりしてはいけない大切な物としてすっかりインプットされていました。
そこからしばらく私と印鑑の関係は完全に途切れます。

そして月日もたつこと数年。
今度は自分自身の印鑑を持つ必要がでてきた事が再会の理由でした。
どういう印鑑を作るかを考えた時に思い出したのは昔使った角印だった。
印鑑といったらあの角印でした。
あれみたいな印鑑が実印というものなんだろうなぁと、思い材質を聞いてみたのも懐かしい記憶です。
特上芯持ち象牙と言われてなるほどなるほど覚えておこうと、メモまで取ったのも懐かしい記憶です。

その後、父にその事を話して盛大に鼻で笑われたのも懐かしい記憶ですし、その後特上芯持ち象牙で値段を調べて衝撃を受けたのも懐かしすぎてあまり思い出したくない記憶です。
薄給な私にそこまでの高級品が買える訳もなく泣く泣く断念。
で、傷心の私がアグニの印鑑にあって衝撃を受けたのはその象牙の値段を調べて断念した30分後位でした。

何とも言えないその風合い。レトロな家具を見ているような色味に象牙を忘れてすっかり魅了されてしまい、そこからはあっというまに私の印鑑はアグニの印鑑となりました。
しかし何となく印鑑の材質研究はついつい続けている自分がいます・・・。

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